2007年05月09日

5月1日。横浜界隈のZAIMでON-COOプロジェクト(音響空間研究会)の打合せ。ON-COOの代表であるTaguchiの田口さん、ヒビノの宮本さん、BJ Electricの石河さん、リードの江夏さん、グラフィカル・サウンドの重信さん、japorhythmの森田さんと小川さんが参加。今年度の活動をいままで以上の内容にするため、また、チームワークのための話し合いをと集まりました。しかし、この音響家のメンバーはなんて豪華なのだ…ご一緒させていただくことに心から感謝いたします。

昨年度のON-COOは、森田さんと小川さんが軸になって、宮本さんのシンフォキャンパスを中心に、月1回というハイペースでイベントを開催してきました。私も途中からの参加でしたが、11月に『sonotectural4d』vol.1を開催、12月はシンフォキャンパスで、さとうじゅんこが多重歌唱によるクリスマスソングを演奏しました。私は重信さんの4.1chスーパーマルチによるライブパフォーマンスで参加。1月はインスタレーション作品『poly-graph』を展示。2月はイタリア公演だったので、骨電動スピーカー体験版の音楽を制作して託しました。そして、3月はproject suara主催のsound+dance+visual vol.9『蛹』をシンフォキャンパスと4.1chスーパーマルチのデュアルサウンドシステムで公演。また、ZAIMフェスでさとうじゅんこがシンフォキャンパスで参加と、ON-COOでの実績を確実に重ねてきました。

本日は、横浜市創造的芸術文化活動支援事業の助成を申請するにあたって、どういった活動をしていくかを中心に話しを進めてきましたが、やはり、ON-COOが何をしたいかを明白にしていかなくてはいけない。私はZAIM以外でもどんどん外に向けて発信していくべきだと思う。また、これまでは門を大きく開いて受け止める立場でしたが、今後、アートワークとして活動していくためにはさらに腹をくくる必要がある。サウンドシステムだけではなく、クリエーションの価値も認めること。ハードもソフトもどちらも感じなくては、ほんとうにいいものはできないと思う。まだまだ話し合いが必要だと感じて…終電で帰る。今後の展開を楽しみたい。

at 01:49│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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