2008年05月24日
23日。朝から青山のライヴハウス「月見ル君想フ」で音響家のもときさんとサウンドチェック。もときさんはN.Yで8年間もエンジニアとして活躍していた方です。今回、ご一緒するのを楽しみにしていました。まず、ライヴハウスに設置されているJBLのメインスピーカー8本と36cmユニットのウーファー2本で奏でる。今回は競演するOddarrangとの調整もありますがモニタースピーカー8本もサブスピーカーとして使用したいと思う。また、Taguchiスピーカーも導入予定で何が必要かを探るためのチェックです。
まず、サイン波ではなく倍音も含む低域のリズムを126Hzで切って奏でる。箱(会場)が心地よく共鳴しとてもいいつくりだと感じる。残響もとてもいい。ワクワクしてくる。次に高域の音粒を奏でるがスピーカーが悲鳴を上げる。ボリュームを限りなく落とすが音が粒にならない。中域を中心に奏でるがスピーカーのユニットがパリパリ…最後に低域のうねりを奏でるともうバリバリと音にならない。もときさんはスピーカーの質の問題だと言う。ここは、箱、電源、ケーブルとこれ以上のない環境なのだが、あとはスピーカーだけが問題だとのこと。これだけの音を表現するにはここのスピーカーではできないと…。
あらためて、Taguchiスピーカーの強度を感じる。Taguchiは特に中域が他のどのスピーカーよりもしっかり音つくりができていると思っていましたが、じつはそこには秘められた圧倒的なエネルギー感があるのだと痛感させられました。Taguchiスピーカーにはパワーが足りないと思われている方もいるが、それは音の問題で、しっかり音つくりしていると音の空気感でエネルギーを感じさせることができる。
今回、音を奏でるまでは、2階にTaguchiのフラットパネルの多面体スピーカーを導入するだけでいいと思っていましたが、メインスピーカー、ウーファーもTaguchiのスピーカーを導入していただこうという話しになりました。もときさんもこの機会に私の音をTaguchiスピーカーでつくってみたいと言って下さいました。これからさらに調整が必要ですが、ここでも妥協せず最高の音を奏でたいと思う。
今後、これを機会に立地条件のいい「月見ル君想フ」とTaguchiがさらに共同で音つくりできれば、大きな音の発信の場となると感じています。そして、私たちの活動の場のひとつにしたいと思います。28日のライヴを楽しみにしていて下さい。
まず、サイン波ではなく倍音も含む低域のリズムを126Hzで切って奏でる。箱(会場)が心地よく共鳴しとてもいいつくりだと感じる。残響もとてもいい。ワクワクしてくる。次に高域の音粒を奏でるがスピーカーが悲鳴を上げる。ボリュームを限りなく落とすが音が粒にならない。中域を中心に奏でるがスピーカーのユニットがパリパリ…最後に低域のうねりを奏でるともうバリバリと音にならない。もときさんはスピーカーの質の問題だと言う。ここは、箱、電源、ケーブルとこれ以上のない環境なのだが、あとはスピーカーだけが問題だとのこと。これだけの音を表現するにはここのスピーカーではできないと…。
あらためて、Taguchiスピーカーの強度を感じる。Taguchiは特に中域が他のどのスピーカーよりもしっかり音つくりができていると思っていましたが、じつはそこには秘められた圧倒的なエネルギー感があるのだと痛感させられました。Taguchiスピーカーにはパワーが足りないと思われている方もいるが、それは音の問題で、しっかり音つくりしていると音の空気感でエネルギーを感じさせることができる。
今回、音を奏でるまでは、2階にTaguchiのフラットパネルの多面体スピーカーを導入するだけでいいと思っていましたが、メインスピーカー、ウーファーもTaguchiのスピーカーを導入していただこうという話しになりました。もときさんもこの機会に私の音をTaguchiスピーカーでつくってみたいと言って下さいました。これからさらに調整が必要ですが、ここでも妥協せず最高の音を奏でたいと思う。
今後、これを機会に立地条件のいい「月見ル君想フ」とTaguchiがさらに共同で音つくりできれば、大きな音の発信の場となると感じています。そして、私たちの活動の場のひとつにしたいと思います。28日のライヴを楽しみにしていて下さい。