2月26-27日。南八ヶ岳の阿弥陀岳(2,805m)〜中岳(2,700m)〜赤岳(2,899m)をソロテント泊で歩いてきました。

初日。南沢ルート。樹林帯を抜けると目の前に横岳や赤岳を望むことができ、快調に行者小屋に着く。静かな夜を過ごす。2日目。前回は妹と河原さんと雪崩の危険性があり撤退しましたが、今回はお天気に恵まれ、文三郎尾根から中岳〜阿弥陀岳〜中岳〜赤岳、そして、地蔵尾根から無事に下山しました。

パーティーでの山行も楽しいけど、心静かに山と語り合うことができるソロのテント泊は特別です。山に感謝します。


今回の山行の一枚。なかなか冬季は歩かせてもらえなかった阿弥陀岳。登頂後に下り振り返り、太陽の光に輝く姿を望む。


初日。テント装備で南沢ルート。樹林帯を抜けると目の前に横岳の大同心と小同心が現れる。


しばらく歩くと…赤岳がド〜ンと姿を見せる。南沢ルート最高です。


快適にテント場の行者小屋に着く。北沢ルートよりも早く着いた。後光がさす阿弥陀岳。


少し上の静かなところにテントを張る。


夜は星がキラキラ輝く。赤岳と中岳が浮かび上がる。


阿弥陀岳も静かに…。


山々に囲まれながら眠る。


2日目。陽が昇る前に出発。阿弥陀岳がたたずむ。


少しずつ阿弥陀岳が近づいてくる。


中岳の姿も見えてきた。中岳と阿弥陀岳。


文三郎尾根を歩く。


北アルプスのモルゲンロート(朝焼け)。


硫黄岳も朝焼け。


横岳も照らされる。


赤岳と阿弥陀岳の分岐が見える。


阿弥陀岳山頂が太陽の光に輝く。中岳と阿弥陀岳。


赤岳と阿弥陀岳の分岐に着く。


目の前に中岳と阿弥陀岳を望む。


左に権現岳。奥には南アルプス。今季、編笠山〜権現岳〜赤岳の縦走ができるかな…。


振り返ると赤岳から太陽が顔を出す。


中岳から望む阿弥陀岳。


阿弥陀岳山頂。赤岳を望む。


阿弥陀岳山頂の阿弥陀様。


赤岳をバックに撮っていただきました。ありがとうございました。


山頂から南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳を望む。今季は戸台口から仙丈ヶ岳を歩きたいと思っています。


御嶽山。


先日、歩いた北八ヶ岳の天狗岳。


ギザギザ。


御小屋尾根。


赤岳に向かいます。


山頂でご一緒になった外国人の方。ダガーポジションで慎重に下る。ステップが充分あったので、わたしは前向きに下る。


北陵から阿弥陀岳にアタックするパーティー。来季は北陵から阿弥陀岳〜中岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳を歩きたい。


中岳へ。


ゴーグルを落とされた方がダガーポジションで取りに行く。




中岳山頂。


太陽に向かって歩く。




阿弥陀岳の全貌。


文三郎の分岐から望む横岳〜硫黄岳、天狗岳と蓼科山も見える。


岩稜帯が現れる。


振り返る。


赤岳の岩も輝く。


まるで海のなかのような…。


海老の尻尾もキラキラ。


キレット、権現岳の分岐。


雲海に浮かぶ富士山。




赤岳山頂。


しばらくのんびりしていましたが、誰も来ないので自撮りを…


…小鳥が遊びに来ました。どなたかご存知でしょうか？


横岳〜硫黄岳に続く稜線。この天候ならこのまま縦走できましたが、平日(冬季は月曜日と金曜日のみ運行)はバスの時間が14:45が最終なので、またの機会にします。




赤岳天望荘の風車は取り外されていた。


赤岳を振り返る。




お地蔵様。地蔵尾根から下山します。




歩いてきた阿弥陀岳〜中岳〜赤岳の稜線。




中岳と阿弥陀岳。


行者小屋に下山。


阿弥陀岳。ありがとうございました。


山々に見守られているテント場。平日は静かです。


テントを撤収。




下山も南沢ルートです。


氷柱。


雪を踏みしめる音を感じながら…。


もう少しで下山。振り返ると阿弥陀岳山頂は雲の中。


無事に下山しました。